平針の里山には元々溜池や田んぼが有ったこともあり、水の豊富なところでした。開発が始まってからも湧き水が湧き続けたり、雨が上がって日が経っても水溜まり(池)が無くならない状況がよく見られました。
昔は溜池や田んぼだったり、粘土質の土地だったり、理由は一つでは無さそうですが、雨の後に水はけの悪い区画が何箇所も有ります。購入に当たっては注意が必要です。雨の後の下見が必須です。
地震の際の液状化の心配は絶対にない、と業者は言っていましたが、本当にそうでしょうか?
溜池の水を抜いた後、埋め立て途中で重機がヘドロに沈み抜け出せなくなる、というトラブルが発生しました。別の溜池の跡地の近くでトラックのタイヤが抜け出せなくなることも有りました。その後、これらの土地がどの様に固められたかよく判りません。
大きな溜池では水が抜かれてから、何箇所かで湧き水が発見されました。埋めても埋めても、水たまりの位置がずれるだけで、なかなか埋め尽くすことが出来ませんでした。この近辺は今でも雨上がりにはなかなか水が無くなりません。
他にも雨が降ると池のような水溜りが出来て一向に水が引かない所が何箇所か有りました。深く掘ると雨も降らないのに翌日には水に満たされている所も有りました。
造成後の今も雨が降ると、いつまでも水が引かない区画が何箇所も有ります。
整地が終わってもう分譲が始まっているというのに、小雨の中で作業していたトラックがヌカルミにはまって動けなくなっていました。しかも空のトラックまで。この程度の整地状態の土地です。遊水地は排水口の位置が高いので、こんな音でも滝の音に聞こえる人は良いですが、そうでなければ結構耳障りです。